スマイルジャパン 藤沢新監督で平昌五輪目指し初始動

[ 2014年6月17日 05:30 ]

ソチ五輪後初始動したスマイルジャパン

 ソチ五輪後、アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が初始動。11年から同代表コーチを務める藤沢悌史(よしふみ)氏(38)が新監督に就任し、国内強化合宿が16日、苫小牧アイスアリーナでスタートした。新指揮官は「まずは11月の入れ替え戦に標準を合わせる。飯塚前監督が築いた土台をベースに強みを伸ばしていきたい」と抱負を語った。

 IIHF女子世界選手権トップディビジョン残留を懸け、11月にチェコと激突する。負ければ下位ディビジョンに転落し、16年までに世界ランク6位までのチームに与えられる五輪出場権が遠のくだけに、「できれば五輪予選はやりたくはない。なんとか残りたい」と新指揮官。「スマイルジャパン」の名称を引き継ぐこともこの日までに決定した。4年後の平昌(ピョンチャン)五輪出場も笑顔でつかみ取る。

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月17日のニュース