低迷するバスケ男子 長谷川新監督の下で始動

[ 2014年6月10日 19:47 ]

 バスケットボール男子の日本代表が長谷川健志新監督を迎えた初の強化合宿が10日、東京都内で始まり、2020年東京五輪出場へ再建を託された指揮官は「日本はサイズがない。スピードの強弱とか緻密なプレーが要求される」と方針を示した。

 日本は昨年のアジア選手権で9位と低迷し、20年五輪も開催国枠での出場は保証されていない。ことしは秋の仁川アジア大会が最大の目標で、昨季までトヨタ自動車東京でプレーした身長206センチの竹内公輔は「代表では悔しい思いしかしていない。そろそろ笑ってみたい」と意気込んだ。

 米プロリーグのNBA入りを目指して渡米したbjリーグ、秋田の富樫勇樹は参加していない。

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2014年6月10日のニュース