京大、41年ぶり全日本大学駅伝出場 予選会で5位に入る

[ 2014年6月8日 22:16 ]

41年ぶりの全日本大学駅伝出場を決め、笑顔で取材に応じる京大の平井健太郎

 駅伝日本一を争う第46回全日本大学駅伝(11月2日、名古屋市・熱田神宮―三重県伊勢市・伊勢神宮)の関西地区予選会が8日、京都市の西京極陸上競技場で行われ、5位に入った京大が1973年1月に実施された第4回大会以来、41年ぶり2度目の本大会出場を決めた。

 予選会は10大学が出場し、各校最大10人が4組に分かれて1万メートルを走り、上位8人の合計記録で5チームを選出。京大は立命大、関学大、京産大、大経大に続いて、最後の椅子に滑り込んだ。

 5月の関西学生対校選手権の1万メートルを制したエースの平井健太郎(3年)は全体トップの29分12秒94で走り「感無量。みんなが力を出し切ってくれた。全日本では区間賞を取るつもり」とひのき舞台へ意気込みをのぞかせた。

続きを表示

2014年6月8日のニュース