早川主将、ア大会へ決意 バド団体世界一で祝勝会

[ 2014年6月8日 19:44 ]

 バドミントンの国・地域別対抗戦男子トマス杯で初の世界一に輝き、女子ユーバー杯で準優勝した日本代表の祝勝会が8日、東京都内で開かれ、元選手や関係者ら約350人が集まって喜びを分かち合った。男子主将の早川賢一(日本ユニシス)は「これに満足せず、(仁川)アジア大会や(個人戦の)世界選手権でメダルを取りたい」と決意を新たにした。

 1992年バルセロナ五輪男子ダブルス金メダルの朴柱奉監督は「選手のときにトマス杯だけは獲得できなかった。日本チームと取れてうれしい。チームワークが最高だった」とあいさつ。日本が初出場した54年のトマス杯予選で代表だった杉田博氏(81)は「トマス杯なんて雲の上の存在だった。生きている間にカップを触らせてもらえてうれしい」と感激した。

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2014年6月8日のニュース