東京五輪「顧問会議」 泉ピン子ら170人決まった

[ 2014年6月6日 05:30 ]

 東京五輪パラリンピック組織委員会は都内で評議員会と理事会を開き、外部組織としてさまざまな意見を答申する「顧問会議」のメンバー170人を決めた。

 同会議の最高顧問兼議長には安倍晋三首相が就任。特別顧問には日本オリンピック委員会(JOC)最高顧問の堤義明氏らが名を連ねた。招致活動中の“オールジャパン態勢”を継続し、財界、政界やスポーツ界だけでなく泉ピン子、草刈民代ら芸能界からも広く顧問を登用。メンバー中の女性率は約20%となった。

 また組織委を総務局、企画財務局など10局態勢とすることも承認。組織委の森喜朗会長らが16、17日の2日間に岩手、宮城、福島の東日本大震災で被害が大きかった3県の知事を表敬訪問し、意見交換することも決定した。

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2014年6月6日のニュース