中学男子は米沢が初V 高校生上回る65で4打差独走

[ 2014年6月6日 05:30 ]

東北中学校ゴルフ選手権を制した米沢(左)と木村

スポニチ主催平成26年度全国高校ゴルフ選手権東北大会・東北中学校ゴルフ選手権第1日

(6月5日 山形県河北町 ニューブラッサムガーデンクラブ(高校・中学男子=6945ヤード、高校・中学女子=6232ヤード、いずれもパー72))
 中学男子は米沢蓮(岩手・見前3年)が7アンダーの65、同女子は木村怜衣(宮城・将監3年)が2アンダーの70で回り、ともに初優勝を飾った。男子は上位5人、女子は同3人が8月の全国大会(山口・宇部72CC)の出場権を手にした。2日間で争われる高校男子は浜津拓真(福島・学法石川3年)高橋佑弥(宮城・東北3年)横田竜成(同2年)が71、同女子は佐久間梨々子(宮城・東北1年)椿原海里(同3年)が67で首位に並んだ。

 4打差をつけて優勝した中学男子の米沢は3連続を含む8バーディー(1ボギー)を奪った。同じコースを使う高校生を含めてのベストスコア65に「1Wは安定しなかったが、微妙なパットがよく入ってくれました」と喜んだ。昨年の東北大会は夏が3位、秋が5位だったが「3年生になって、精神面の切り替えができるようになりました」と三度目の正直となった。今春21位に終わった全国大会へ向け「目標はトップ10。ミスを引きずらずに1ホールごとに集中してプレーしたい」と抱負を語った。

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2014年6月6日のニュース