松山の表彰検討 出身地の愛媛県、長友とともに垂れ幕

[ 2014年6月5日 05:30 ]

愛媛県庁の玄関に掲出された同県出身の松山の米ツアー初Vと長友のW杯出場を祝う垂れ幕=愛媛県提供

 米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントで、ツアー初優勝を飾った松山英樹(22=LEXUS)に対し、出身地の愛媛県が表彰を検討していることが分かった。

 4日には松山市にある県庁の玄関に「祝・米男子ゴルフツアー初優勝・松山英樹選手」と書いた縦7メートル、横1メートルの垂れ幕を下げた。サッカーW杯に出場する長友を祝う幕も並んでおり、7月15日まで掲げる。

 同県の中村時広知事(54)は松山の快挙に「誠におめでとうございます。ますますの御活躍をふるさと愛媛の地から県民とともに期待しています」とコメントした。同県には文化、スポーツにおいて顕著な成績を残した同県出身者に「愛顔(えがお)のえひめ文化・スポーツ賞」を表彰する制度があり、担当者は「全米オープン(12日開幕)の成績も含めて検討されると思います」と語った。

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2014年6月5日のニュース