松山、米ツアー初優勝!日本人6年ぶり4人目快挙 プレーオフ制す

[ 2014年6月2日 07:19 ]

米ツアー初優勝を飾った松山英樹(AP)
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 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメント最終日は1日(日本時間2日)、オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGC(7392ヤード、パー72)で行われ、松山英樹(22=LEXUS)が米ツアー初優勝を飾った。

 首位と2打差の3位から出た松山は8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算13アンダーの275で並んだケビン・ナ(米国)とのプレーオフを制した。
 
 日本人の米ツアー優勝は、08年のAT&Tクラシックを制した今田竜二(37=フリー)以来6年ぶり4人目の快挙で22歳は最年少。優勝賞金111万6千ドル(約1億1380万円)を獲得した。

 マスターズ覇者のバッバ・ワトソン(米国)、アダム・スコット(豪州)ら強豪と競り合った松山は最終18番のバーディーでプレーオフに持ち込み、1ホール目でナが水路に入れるミスもあって勝利をつかんだ。

 石川遼(22=CASIO)は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを崩し、通算1オーバーの57位に終わった。

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