北海道で「白鵬米」田植え「故郷で稲刈りする夢託し…」

[ 2014年6月1日 05:30 ]

田植えを開始する白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(29)が、名誉観光大使を務める北海道滝川市で縁起米「白鵬米」の田植えを行った。昨年は田植え機に乗ったが、今年は長靴を履き水田に入って作業。同市と協力してモンゴルに稲作を伝える事業も実行中だけに「日本のおじいちゃん、おばあちゃんは背中を丸め一生懸命お米作りをしていたのだなと感じた」と関心を深めていた。

 夏場所優勝一夜明け会見を開かなかったため、公式ブログには心配するファンから激励コメントが相次ぐ。理由を明かしておらず、さまざまな臆測を呼んでいるが、午後のサイン会では感激して号泣する女性が現れるなど人気は健在。中央調査社が発表した好きな力士ランキングでも2位遠藤を抑え、7年連続No・1となった横綱は「故郷で稲刈りをする夢を北海道に託し、相撲道発展のため頑張る」と夢を語った。

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