25万円の貴賓席など続々完売 国立競技場の備品販売好調

[ 2014年5月31日 18:56 ]

 日本スポーツ振興センター(JSC)は31日、解体される国立競技場の座席や芝生などの販売を始め、25万円と最も高額な貴賓席やマンホール(2万200円)入場ゲートの看板(1万5千円)座席案内板(1万円)がいずれも1時間以内に完売するなど、好調なスタートとなった。

 お別れイベントがあったこの日は、競技場のコンコースでも受付を行い、多い時は50人以上が列をつくった。JSCの担当者によると、5センチ四方の卓上容器に入った芝生(1800円)の注文が多かったといい「予想以上の反応で驚いた。皆さんに愛されていたことがあらためて分かった」と話した。6月1日以降の販売は「チケットぴあ」のホームページのみで行われる。

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2014年5月31日のニュース