野村「完璧なゴルフ」で63 首位に1打差2位と好スタート!

[ 2014年5月31日 07:54 ]

第1ラウンドを終えて笑顔の野村(AP)

 米女子ツアーのショップライト・クラシックは30日から3日間、米ニュージャージー州ギャロウェー(ストックトン・シービューGC)で行われ、野村敏京が8バーディー、ノーボギーの63と米ツアーでの自己最少を2打更新し、首位と1打差の2位と好スタートを切った。

 6177ヤード(パー71)と今季最短コース。昨年5位の有村智恵は29日、パット中心の練習で最終調整し「ショットもよくなっているしパットも安定してきた。初日から飛ばしていきたい」と初日を鍵に挙げ、2バーディー、1ボギーの70で回り、1アンダーの44位。

 宮里藍は昨年まで8年コンビを組んだキャディーのミック・シーボーン氏とコンビ再結成したが、4バーディー、2ボギー、2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで73の2オーバー。宮里美香も4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの73で2オーバーでともに95位。上原彩子は6ボギーの77で6オーバー、134位と大きく出遅れた。

 首位は10バーディー、1ボギーの62、9アンダーのジェニファー・ジョンソン(米国)。

 ▼野村敏京の話 パットもショットも良かった。完璧なゴルフだった。自分のゴルフに集中しているし、第2日も上位に残りたい。

 ▼有村智恵の話 短い距離のホールが悪かった。グリーンに悩まされてパットも入らず、厳しいゴルフだった。第2ラウンドは取り返せるように頑張りたい。

 ▼宮里藍の話 グリーンが速くタッチを合わせるのに5ホールぐらいかかり苦労した。ショットの修正が少し必要。気持ちをしっかり立て直したい。

 ▼宮里美香の話 ショット自体は悪くなかったが、グリーン周りで苦戦した。先週も遅い組でのスタートだったが、やっぱり慣れない。

 ▼上原彩子の話 バーディーが取れず苦しかった。ショットが曲がったところもあり、パットでもカバーできなかった。

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