“超スロー出世”若乃島 前師匠・放駒前理事長の遺影に誓い

[ 2014年5月29日 05:30 ]

史上4番目の遅さで新十両となり、ガッツポーズする若乃島

大相撲名古屋場所番付編成会議

 所要85場所で史上4位タイのスロー出世となった若乃島は夏場所中に亡くなった前師匠の放駒前理事長の西森輝門氏の遺影に名古屋場所での勝ち越しを誓った。

 会見では若乃島は「夢のようです」と喜びをかみしめた。会見前には杉並区の西森氏の家を訪問し遺影に十両昇進の報告。「もう1週間生きていてほしかった。いい報告ができたのに」と悔やんだ。「稽古して頑張りますので見守ってほしい。勝ち越しを目指して頑張りたい」と決意を新たに話していた。

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2014年5月29日のニュース