最後の1枠 6ホール目でようやく決着、矢野が踏ん張った

[ 2014年5月26日 20:54 ]

全米オープン日本地区最終予選

(5月26日 奈良国際GC=7058ヤード、パー71)
 残り2枠をめぐり、通算6アンダーの4人によるプレーオフは、2ホール目にまずオーが出場権をつかみ、山下和宏が脱落した。矢野と谷原秀人による最後の争いは、雨が降りしきる中、互いに譲らず迎えた6ホール目の3番(パー3)。「寄せればいい」という気持ちで打った矢野がバーディーパットを沈め決着をつけた。

 計42ホールをプレーした矢野は出場権を獲得しても喜びは控えめ。「最後は時の運だった。日程もきついし準備がたくさんあって大変」と疲れをにじませた。

続きを表示

2014年5月26日のニュース