日本代表が中心メンバー スーパーラグビー参戦の意思伝達へ

[ 2014年5月26日 19:33 ]

 日本ラグビー協会は26日、東京都内で理事会を開き、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた日本の強化のため、南半球の強豪3カ国に拠点を置くチームが争う世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」への参戦意思を主催者に伝えることを決めた。

 チームの拠点は日本に置き、日本代表中心の構成となる方向で検討する。矢部達三専務理事は「代表強化が一番の目標。19年W杯を盛り上げるために重要」と語った。参戦の申請期限はことし8月中旬。日程が日本のシーズンと一部重なることや財政面が課題で、申請を見送る可能性もある。

 スーパーラグビーには15チームが所属し、16年に3チーム増える。2チームは南アフリカ、アルゼンチンが拠点のチームに決定。残る1チームは9月に決まる見通し。

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2014年5月26日のニュース