朴柱奉監督「チームワークが最高」早川「挑戦者として頑張る」

[ 2014年5月26日 18:46 ]

トマス杯金メダルを披露するバドミントン男子日本代表メンバー(前列左から)田児、上田、桃田、遠藤、早川(後列左から)平田、橋本、園田、佐々木、嘉村

世界一&2位のバドミントン日本代表が凱旋

 ▼朴柱奉・日本代表監督の話 1次リーグは緊張していた部分があったが、準々決勝からどんどん集中力が高まっていった。男女ともチームワークが最高だった。

 ▼橋本博且の話 (パートナー平田の負傷で)出番はほとんどなかったが、その分応援した。今でものどが痛い。感動した。

 ▼園田啓悟の話 あまりチームに貢献できなかったが、この経験を生かしたい。決勝のダブルスは自分たちで優勝を決めようと思い飛ばしすぎて、最後に体力の差が出て負けてしまった。

 ▼嘉村健士の話 決勝は2―1で回ってきて、自分たちのダブルスで決めてやろうと思った。それができなかったことは悔しいが、優勝できたことは本当にうれしい。

 ▼佐々木翔の話 第3シングルスを上田と交互に担当したが、負担の大きい役割を協力して果たせたと思う。前回は準決勝で中国に負けたので、一気に2、3ステップ駆け上がった感じ。

 ▼上田拓馬の話 たまたま最後を決めたのが自分だっただけで、全員で取った世界一。この優勝をきっかけに代表全体としても個人としてもレベルアップしていきたい。

 ▼田児賢一の話 決勝では負けて貢献できなかったが、うれしい。次の2年後の大会では、もう2位では納得してもらえない。もっと上を目指してやっていく。

 ▼桃田賢斗の話 出た試合全勝でチームに貢献できたと思う。先輩方がいい流れ、雰囲気をつくってくれたおかげ。この後の個人戦でも僕に注目してほしい。

 ▼平田典靖の話 1次リーグのイングランド戦で右脚を負傷し、出番はあまりなかった。貢献できたかは分からないが、このメンバーで世界一になれたことを誇りに思う。

 ▼早川賢一の話 出迎えを受けてうれしかったが、もうこれで終わり。次に団体戦がある(仁川)アジア大会では、また挑戦者として頑張りたい。

 ▼遠藤大由の話 日本史上初優勝ということよりも、このチームで優勝できたことがうれしい。準決勝で(団体戦で)初めて勝った中国には個人戦で散々負けてきたが、大舞台で勝ったことに意味がある。

 ▼芝スミ子・日本バドミントン協会選手強化本部長の話 直前合宿の雰囲気でいけると確信していた。トマス杯は先輩方も念願だった。選手とスタッフがそろって、本当の勝負ができた。これから追われて大変になるが、またやってくれると思う。

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2014年5月26日のニュース