全仏ＯＰ開幕！フェデラー、セリーナ快勝、錦織は２６日以降出場

　テニスの四大大会第２戦、全仏オープンは２５日、パリのローランギャロスで開幕してシングルス１回戦が行われ、男子は四大大会で最多１７度の優勝を誇る第４シードのロジャー・フェデラー（スイス）がルカシュ・ラツコ（スロバキア）に６―２、６―４、６―２で快勝した。

　女子は２連覇を目指す第１シードのセリーナ・ウィリアムズ（米国）がアリーゼ・リム（フランス）を６―２、６―１で下し、第３シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）、ビーナス・ウィリアムズ（米国）もストレート勝ちした。男子の第８シード、ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）もストレートで勝った。

　日本勢は男子で四大大会自己最高の第９シードで臨む錦織圭（日清食品）や女子の奈良くるみ（安藤証券）らが２６日に初戦を迎える。

　男女シングルスの優勝賞金は１６５万ユーロ（約２億３千万円）で、昨年から１５万ユーロ増額された。（共同）