敏京「爆発しました」米ツアー自己最高65 8位に浮上

[ 2014年5月25日 05:30 ]

第2ラウンド、1番で第2打を放つ野村敏京

USLPGAツアー エアバス・クラシック第2日

(5月23日 米アラバマ州モービル RTJトレール・マグノリアグローブ=6534ヤード、パー72)
 52位から出た野村敏京(21=フリー)は9バーディー、2ボギーで米ツアーでは自己ベストの65をマークし、通算8アンダー、136で8位に浮上した。67と伸ばした有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)が通算4アンダーの34位。68で回った宮里美香(24=NTTぷらら)はカットラインに1打及ばず予選落ちを喫した。67のカトリオナ・マシュー(44=英国)が通算13アンダーで首位を守った。

 野村が優勝戦線へ急浮上した。4番からの4連続を含む計9バーディーを奪い、「爆発しましたね。自分が凄いと思う」と自画自賛した。今季は1ラウンドの平均パット数がツアー11位の29・5と安定。持ち味の豪快な1Wショットと好調の小技が見事にかみ合っての大躍進だ。悲願の初優勝を視界に捉え、「ここで止まらずにガンガン伸ばす。トップ5に入りたい」と気合十分に話していた。

 ▼71位・宮里美香 初日の出遅れからここまで来ることができたのは、褒めてあげていい。(4バーディー、ボギーなしの68を出したが、予選落ち)

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2014年5月25日のニュース