松山「嫌われていますね」 パットに苦しみ36位に後退

[ 2014年5月25日 05:30 ]

第2ラウンド、9番でティーショットを放つ松山英樹

USPGAツアー クラウンプラザ招待第2日

(5月23日 米テキサス州フォートワース コロニアルCC=7204ヤード、パー70)
 首位と4打差の24位から出た松山英樹(22=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの70と伸び悩み、通算1アンダー、139で36位に後退した。前日82位と出遅れた石川遼(22=CASIO)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70と伸ばせず、通算2オーバーで予選落ちを喫した。66で回ったブライス・ガーネット(30=米国)が通算7アンダーで首位に立った。

 最後までパットに苦しめられた。松山は出だしの10番で3メートルのバーディーパットを外すと、その後もチャンスを生かせずに終わり「なんで入らないんですかね…。嫌われていますね」と首をかしげるしかなかった。後半は全てパーオンに成功するなどショットは好調だった。それだけに34パットという結果は歯がゆさが残り、「自信を持って打てていないのかもしれない」と分析する。スコアが動くムービングデーでの巻き返しを期し、「6、7メートルのパットがポンと入ってくれればイメージは良くなると思う。入ってくれることを祈ります」と復調を願っていた。

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2014年5月25日のニュース