１５年ぶりの平日札止め　定員いっぱい１万６０５人詰めかけた

　大相撲夏場所１３日目の２３日、東京・両国国技館に定員となる１万６０５人が詰め掛け、東京開催場所の平日としては１９９９年初場所１３日目以来の満員札止めを記録した。この場所は関脇千代大海（当時）が初優勝と大関昇進を目指し、横綱３代目若乃花と激しい優勝争いを繰り広げた。

　日本相撲協会によると、当日券４９６枚が順調にさばかれ、午後１時４５分に入場券が完売。東京開催場所で１３日目の満員札止めは２０００年秋場所以来だが、この時は祝日だった。