野村52位「ラインを読み切れてない」 有村、美香は出遅れ

[ 2014年5月23日 10:27 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ野村敏京

 米女子ゴルフのエアバス・クラシックは22日、アラバマ州モービルのRTJトレール・マグノリアグローブ(パー72)で第1ラウンドが行われ、日本勢は野村敏京が4バーディー、3ボギーの71で52位となったのが最高で、有村智恵は1バーディー、2ボギーの73で93位、宮里美香は75で119位と出遅れた。

 64をマークしたカトリオナ・マシューが首位に立ち、チャーリー・ハル(ともに英国)が1打差の2位。宮里藍は出場していない。

 ▼野村敏京の話 ショットは良かったが、このコースは芝目が複雑で、ラインを読み切れていない。パー5は2オンが狙えるので、パー5でしっかりバーディーを取れば…。ショットはいいので大丈夫だと思う。

 ▼有村智恵の話 パットが本当にひどかった。ショットがかなり良かっただけに、こんなにも入らないのかというぐらい決められなくてきつかった。弱かったり、逆に思い切り強く打ってしまったりと、スピードが合わなかった。

 ▼宮里美香の話 ショートゲームが良くなかった。短いパーパットを外し、フラストレーションがたまる。3連続ボギーでへこんだが、2連続バーディーでちょっと気分は良くなった。(第2日は)パー5を確実にものにしていけば、気持ちが楽になると思う。(共同)

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