サンダー77―122 今季最大得点差でスパーズに完敗

[ 2014年5月23日 05:30 ]

 NBA西地区決勝、サンダーは敵地サンアントニオでスパーズに77―122で完敗。ケビン・デュラント(25)とラッセル・ウエストブルック(25)の二枚看板が精彩を欠いてともに15得点に終わり、今季の最大得点差で敗れ去った。攻守両面で軸となっていたフォワードのサージ・イバカ(24)が足の故障で離脱。勝利への糸口をつかめないまま、地元オクラホマシティーで行われる第3戦(25日)と第4戦(27日)に臨むことになった。

 今季MVPとなったデュラントはレナードの密着マークに苦闘。ウエストブルックはジノビリが仕掛けてきた心理戦にリズムを狂わされ、無駄な反則とターンオーバーを繰り返して自滅した。今季1試合平均15・1得点、8・8リバウンド、2・7ブロックショットをマークしたイバカが不在。デュラントは「まだ0勝2敗。挽回は可能だ」と語ったが、2年前のような勢いは感じられない。

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2014年5月23日のニュース