スーパーラグビー参戦検討 19年W杯強化へ日本協会

[ 2014年5月20日 20:58 ]

 日本ラグビー協会が2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた日本の強化策として、南半球の強豪3カ国に拠点を置くチームが争う世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」への参戦を検討していることが20日、関係者への取材で分かった。16年に3チーム増えるのを機に加入を目指し、26日の理事会で方針を確認する。

 関係者によると、チームには日本代表選手も参加し、トップレベルのチームとの実戦で強化につなげる。しかし、現状では日程が日本のシーズンと一部重なっており、選手の所属チームとの調整が課題となる。

 スーパーラグビーは現在15チームで行われており、新たに増える3チームのうち2チームは南アフリカとアルゼンチンを拠点としたチームに決定。残りの1チームが決まっていない。

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2014年5月20日のニュース