有村 今季自己ベスト67で今季最高位の18位

[ 2014年5月20日 05:30 ]

最終ラウンド、1番でギャラリーの声援に応える有村智恵

USLPGAツアーキングズミル選手権最終日

(5月18日 米バージニア州ウィリアムズバーグ・キングズミル・リゾート=6340ヤード、パー71)
 41位から出た有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)は今季自己ベストの67で回り、通算4アンダーで18位となった。74と落とした宮里藍(28=サントリー)は通算2オーバーの50位。首位で出たリゼット・サラス(24=米国)が71の通算13アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。

 久しぶりに4日間を戦い、尻上がりにスコアを伸ばした有村は「ショットもパットも気持ちよく打てるようになってきた」と明るい表情。予選落ちのない2月のホンダLPGAで55位となった後は4戦連続で予選落ちしたが、久しぶりの決勝ラウンドで3日目は69、最終日はショットがさえて67で回り、今季最高位の18位で締めくくった。米ツアー2年生は「今は1打でも少なく、1円でも多く(稼ぐ)というのが自分のテーマ」とシード権の維持に意欲を見せていた。

 ▼50位・宮里藍 ロングパットの距離感は良くなっているし、ゴルフは本当に上向いている。(風を読み切れずにショットでチャンスつくれず)

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2014年5月20日のニュース