ペイサーズ 宿敵ヒート相手に白星発進!6選手が2桁得点

[ 2014年5月20日 05:30 ]

シュートしようとするペイサーズのジョージ

 NBAプレーオフ東地区決勝がインディアナポリスでスタート。地元のペイサーズが107―96でファイナル3連覇を狙うヒートを退けて初戦を白星で飾った。ペ軍はポール・ジョージ(24)の24得点を筆頭に6選手が2桁得点をマーク。過去2シーズン、いずれもシリーズで敗れている宿敵を相手にまずは先手を取った。ヒ軍はドウェイン・ウェイド(32)が27得点、レブロン・ジェームズ(29)が25得点を稼いだものの、チームのオフェンス・リバウンドはわずか4本。弱点とも言われているインサイドで後手に回った。

 ペイサーズのジョージは「シーズンを通して待ち望んだカードだ」と1万8000人の地元ファンの声援を浴びて大活躍。過去2年のこのカードではなかったホームアドバンテージを最大限に生かして理想的な勝利を収めた。ただしポイントガードのヒルは「まだ1試合が終わっただけ。喜ぶのは早い」と慎重な姿勢を崩さない。14年ぶり2度目のファイナル進出を果たすためには、まだ多くの“壁”があることをチーム全員が自覚していた。

 ≪ここ2年の成績≫12年の東地区準決勝でペ軍はヒ軍に対して2勝4敗。昨年の同決勝では3勝4敗で、いずれもホームアドバンテージはヒ軍が持っていた。

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2014年5月20日のニュース