野口みずき　歩くようにゴール　次レース未定も「選考レース出たい」

３キロの部に参加し、一般ランナーと手をつなぎゴールする野口みずき（中央）

高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン

（5月18日 岐阜長良川競技場発着）
　２００４年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき（３５）＝シスメックス＝が３キロの部に参加し、観客に手を振りながら歩くようにゴール。「２年後のリオ五輪に向けて一生懸命がんばりたい」と笑顔を見せた。

　次レースについては未定としながらも「来年の世界選手権の選考レースには出場したい。スピードを強化していく」と抱負を語った。

　野口は今年１月に右太ももの疲労骨折が判明、４月のロンドン・マラソンも出場を見送った。