沙羅 5月中に日体大に通学へ「楽しい生活送れたらいいな」

[ 2014年5月15日 21:00 ]

スロベニアから帰国し、大学生活について抱負を語るジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキー・ジャンプ女子で17歳の高梨沙羅(クラレ)が15日、契約するスキーメーカーがあるスロベニアから成田空港へ帰国し、日体大への進学について「世界観も広がる。いろいろな人に出会って楽しい生活を送れたらいいなと思う」と抱負を語った。5月中に寮に入り、通学する予定だという。

 大学ではスキーでの体の動きに関わる解剖学などに興味があり「もっと学びたい。(スポーツに限らず)何か自分が真剣になれるものを見つけられたら」と新生活が待ち遠しそうだった。

 ジャンプ練習は4月下旬に再開しており、調整は順調という。6月には再びスロベニアに行き、スキーの微調整をする。

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2014年5月15日のニュース