東京組織委に協力要請へ　五輪復帰で野球ソフト連盟

　世界野球ソフトボール連盟（ＷＢＳＣ）のフラッカリ新会長が、２０２０年東京五輪の大会組織委員会に五輪復帰への協力を要請するため近く訪日する計画であることが１１日、ＷＢＳＣ関係者の話で分かった。

　同会長は国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長に手紙を送り、ソフトボール女子の日本代表監督を務めた宇津木妙子氏が理事に入った新役員の構成を報告する方針。試合時間短縮のために野球を７回制とし、米大リーグ機構（ＭＬＢ）に準決勝と決勝に限定してでも大リーガーの参加を求める考えは継続するという。（共同）