リーグ復帰の条件提示 ホッケーL脱退の9チーム

[ 2014年5月11日 22:05 ]

 日本ホッケー協会は11日、男子日本代表の選考方法などを問題視して男子日本リーグを脱退した立命大、天理大など9チームとリーグ復帰に向けた折衝を京都市内で行い、9チーム側は名古屋フラーテルによる男子日本代表単独チーム制の廃止などを復帰条件として提示した。

 会合は非公開で行われ、関係者によると9チーム側はほかに日本リーグ執行部の刷新と、リーグ脱退など今回の行動を不問とすることを求めた。日本協会の寺田一夫常務理事は「(昨季同様)12チームでのリーグ再開に向けて前向きに進んでいる。持ち帰って早急に検討したい」と話した。

 寺田常務理事は、9チームが反対していたリーグの2部制案の白紙撤回を明言した。

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2014年5月11日のニュース