女子400リレー 世界の切符つかむ 0秒06上回った

[ 2014年5月11日 20:17 ]

 女子400メートルリレーで日本が最後のチャンスをものにし、世界リレー大会の切符をつかんだ。第1走者の北風沙織(北海道ハイテクAC)が勢いよく飛び出して流れをつくり、参加標準記録を0秒06上回った。

 エース福島千里(北海道ハイテクAC)が右太もも裏の違和感で欠場したが、逆境で選手が一丸となった。レース後は互いに抱き合って喜びを分かち合い、第2走者の土井杏南(大東大)は「福島さん頼みではいけないと思っていた。良かった」と満面の笑みだった。

続きを表示

2014年5月11日のニュース