吉田沙保里は55キロ級 仁川アジア大会4階級代表選出

[ 2014年5月11日 05:30 ]

レスリング日本代表の強化合宿に参加した登坂絵莉(左)、吉田沙保里ら

 日本レスリング協会は韓国・仁川(インチョン)で行われるアジア大会(9月19日開幕)の女子4階級代表を発表し、48キロ級に登坂絵莉(至学館大)、55キロ級に吉田沙保里(ALSOK)、63キロ級に渡利璃穏(りお、アイシンAW)、75キロ級に浜口京子(ジャパンビバレッジ)が選ばれた。

 アジア大会は変則階級のため、昨年12月の全日本選手権の各階級優勝者を中心に選出した。吉田は来月14日開幕の全日本選抜で53キロ級に出場し、世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)同級代表を狙うが、世界選手権の試合日は9月11日。アジア大会55キロ級の試合日まで約2週間しかないが、都内で全日本合宿に参加した吉田は「現役でいる間は大きな大会には出たい、という気持ちがある。中2週間は特に問題ないんじゃないですかね」と話した。

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2014年5月11日のニュース