松山 予選突破もイライラ…ショットもパットも「微妙」

[ 2014年5月11日 05:30 ]

プレーヤーズ選手権第2R、9番でバンカーショットを放つ松山英樹

USPGAツアープレーヤーズ選手権第2日

(5月9日 米フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス(7215ヤード、パー72))
 29位で出た松山英樹(22=LEXUS)は71で回り、通算3アンダーの141で首位と9打差の25位で予選を突破した。マルティン・カイマー(29=ドイツ)が69で回り、通算12アンダーで首位をキープ。66をマークしたジョーダン・スピース(20=米国)が1打差の2位につけた。

 連日のアンダーパーをマークし、25位に浮上した松山だが「ショットも微妙、アプローチも微妙、パターも微妙」と不満が口をついた。

 インスタートの18番で5メートルを決めてパーを拾ったのを皮切りに、後半も2~5メートルをねじ込んだパーが3度。後半はわずか10パットでしのいで1つスコアを伸ばした。

 ただ、パーオン率は55・56%、フェアウエーキープ率は57・14%と物足りない数字が並び、ともに第1ラウンドを下回った。打ったあとにクラブで地面を叩きつける姿が何度も見られ、ショットへのいらいらがのぞく。

 上位進出を狙う決勝ラウンドへ「アイアンが良くなればいい」と課題を絞った。

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2014年5月11日のニュース