中部電力 美余らの退部を正式発表「ソチまでと決めていた」

[ 2014年5月9日 14:57 ]

 カーリング女子の中部電力は9日、軽井沢アイスパークで新体制会見を行い、市川美余(24)、佐藤美幸(24)が退部することを正式に発表した。

 サードで主将を務めた市川は「創部してから自分の中でソチ五輪までと決めていたので自然な流れ。ソチ五輪代表選考会で負けたときは、もう一度挑戦したい気持ちもあった。でも、一生懸命やってきて結果が出なかったので実力はそこか、限界だと思った。今後は人間として成長できるように別のステージで活躍したい」と時折言葉を詰まらせながら話した。

 佐藤も「今後はチームを見守っていきたい」と話した。2人は昨季をもってカーリング部を退部したが、現在も中部電力の社員として勤務している。

 今季は藤沢五月(22)、清水絵美(23)、松村千秋(21)に、高校3年生の北沢育恵(17=長野・臼田高)が加わり、新体制で活動する。

続きを表示

2014年5月9日のニュース