平野 世界1位相手に逆転劇再現ならず「みんなレベル高い」

[ 2014年5月5日 22:20 ]

<日本・中国>第3試合、劉詩ウェンと対戦した平野
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卓球世界選手権団体戦最終日・女子決勝 日本0―3中国

(5月5日 国立代々木競技場)
 3番手で登場した29歳の平野は世界ランク1位の劉詩ウェンにストレート負け。前夜の準決勝の香港戦で第3ゲームから3ゲームを連取した逆転劇の再現はならなかった。「中国の選手はみんなレベルが高いとあらためて感じた」と言った。

 けがの福原を欠いたチームで、エース石川とともに31年ぶりの決勝進出の原動力となった。ワールドツアー女子ダブルスで最年少優勝を果たした平野美宇(エリートアカデミー)ら若手の台頭が著しいが、大舞台でベテラン健在をアピールした。

 ▼石垣優香の話 福原さんの代わりで不安もあったが、日本開催でたくさんの人に応援されて幸せだった。実力以上のものが発揮できた。

 ▼田代早紀の話 この1週間で(初めての)経験をさせてもらい(チームの)一員になれて幸せだった。もっともっと上を目指したい。

 ▼森さくらの話 自分ができることは声援だけだったので、一生懸命声を出した。このメンバーで戦えて幸せ。

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2014年5月5日のニュース