太田 決勝T2回戦で涙「今の自分の力」

[ 2014年5月5日 05:30 ]

高円宮牌の決勝トーナメント2回戦で敗退し、取材に応じる太田雄貴

 フェンシング男子フルーレ個人の高円宮牌W杯東京大会は駒沢体育館で最終日を迎え、ロンドン五輪団体銀の太田雄貴(28=森永製菓)は決勝トーナメント2回戦で敗退した。

 前日の予選と合わせて8試合目で力尽き「今の自分の力。(試合の)中盤以降は体力的にしんどかった」とロンドン五輪後の1年間のブランクを敗因に挙げた。20年東京五輪招致活動で活躍し「東京のつなぎになる(16年の)リオデジャネイロで熱を冷ましてはいけないという使命感」で現役続行を決断したが、煮え切らない胸の内を吐露した。

 

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