100キロ級は世界選手権派遣なし、康生監督「ショック療法」

[ 2014年4月30日 05:30 ]

柔道全日本選手権

(4月29日 日本武道館)
 選抜体重別を制した熊代が81キロ級の永瀬に初戦で一本負けした100キロ級は、今年の世界選手権への派遣見送りという異例の事態となった。

 大会終了後の強化委員会を経て決定し、同階級出身の井上康生監督は「寂しいけど、ショック療法です」と話した。今後は週1度のペースで強化選手の合同練習を行うことや、海外遠征を増やすことなどを決め、同監督は「最終的には16年五輪が目標。諦めずにやる」と再建を誓った。

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2014年4月30日のニュース