美香 4位から22位に後退「最終日はリベンジしたい」

[ 2014年4月27日 11:22 ]

第3ラウンド、2番でラインを読む宮里美香

 米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシックは26日、カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、4位で出た宮里美香は1バーディー、6ボギーの77と崩れ、通算2オーバーの218で22位に後退した。

 68で回ったステーシー・ルイス(米国)が通算10アンダーで首位を守り、17歳のリディア・コ(ニュージーランド)が1打差の2位につけた。野村敏京は71と一つ伸ばし、3オーバーで30位。宮里藍は77と振るわず、78をたたいた上原彩子とともに9オーバーの66位となった。

 ▼宮里美香の話 ショットが良くなかったので、ボギーが前半から多くなってしまった。セカンドショットの当たりが薄いなど完全に自分のミス。パットはいい感じなので、最終日はしっかりパーオンして、リベンジしたい。 野村敏京の話 風が強く、寒くて難しかった。前半はパットが良く、後半はショットも良くなったけど、下りのパットばかり残って決められなかった。

 ▼宮里藍の話 かみ合わない一日になった。パットのフィーリングは良かったが、ショットが全体的に右にいく傾向で、風も強かった。ここでバーディーを取ればいい終わり方ができる、と思った14番で(同組の選手が遅く、スロープレーの)警告を受けたし、流れが悪かった。

 ▼上原彩子の話 風が強かったというよりは自分のゴルフが駄目だった。ショットがあんまり良くなくてグリーンをとらえられなかった。(最終日は)簡単なミスをしないようにしたい。

 ▼野村敏京の話 風が強く、寒くて難しかった。前半はパットが良く、後半はショットも良くなったけど、下りのパットばかり残って決められなかった。(共同)

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2014年4月27日のニュース