高橋大輔「支えあっての演技」 過去最多、岡山県から7度目表彰

[ 2014年4月24日 18:26 ]

岡山県から「県スポーツ特別顕賞」を受賞したフィギュアスケートの高橋大輔選手。右は伊原木隆太知事=24日午後、岡山県庁

 ソチ冬季五輪の男子フィギュアスケートで6位入賞を果たした高橋大輔(28)が24日、出身地の岡山県から「県スポーツ特別顕賞」を、同県倉敷市から「市長特別賞」をそれぞれ受賞し、「皆さんの支えで精いっぱいの演技ができた」と振り返った。

 岡山県庁前には職員や市民ら約300人が詰めかけた。「だいちゃーん」と歓声があがると、高橋は笑顔で頭を下げた。

 県からの表彰は7回目で、同一人物としては過去最多。伊原木隆太知事は「皆を勇気づけるパフォーマンスだった。賞は県民からの感謝の表れ」と話した。

 倉敷市の授与式には約700人の市民が出迎えた。今後の進退について「決断できたら報告したい」と話した。

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