JX―ENEOS 3連勝で6連覇 Wリーグプレーオフ決勝

[ 2014年4月21日 05:30 ]

デンソーを下して6連覇を達成し、観客の声援に応えるJX―ENEOSの選手たち

 バスケットボール女子のWリーグプレーオフ決勝(5回戦制)は20日、東京・代々木第2体育館で3回戦が行われ、JX―ENEOS(レギュラーシーズン1位)が71―68でデンソー(同3位)を下し、3連勝で6季連続17度目の優勝を果たした。一進一退となった第4Qにエース渡嘉敷の攻守にわたる活躍で競り勝った。プレーオフ最優秀選手には間宮が選ばれた。デンソーは大庭の3点シュートなどで最後まで食い下がったが及ばなかった。

 JX―ENEOSの日本代表エース・渡嘉敷は1メートル92の身長を生かし粘るデンソーを振り切った。残り51秒と9秒の場面ではシュートブロック。リバウンドは断トツの17本を数えた。ソチ五輪スノーボード銀メダリストの竹内智香と昨年知り合い「世界で活躍したい思いが強くなった」と言う。43年ぶりに優勝したアジア選手権でMVPに輝いたセンターは、次の目標に秋の世界選手権を見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年4月21日のニュース