野村７位、上原４２位　ミシェル・ウィー４季ぶり優勝

最終ラウンド、７番でバンカーショットを放つ上原彩子

　米女子ゴルフのロッテ選手権は１９日、米ハワイ州カポレイのコオリナＧＣ（パー７２）で最終ラウンドが行われ、１０位から出た野村敏京は７バーディー、３ボギーの６８と伸ばし通算７アンダー、２８１で７位に入った。上原彩子は１バーディー、５ボギーの７６と振るわず３オーバーで４２位。

　ミシェル・ウィー（米国）が６バーディー、１ボギーの６７で通算１４アンダーに伸ばし、２位から逆転で４季ぶりのツアー通算３勝目。優勝賞金２５万５０００ドル（約２６００万円）を獲得した。アンジェラ・スタンフォード（米国）が２打差の２位。

　▼野村敏京の話　ショットが良かった。前半はパットでミスしたところもあったが、後半は良くなった。先週スイングを変えたばかりで、いい成績が出てうれしい。これで来週の試合に出られそう。

　▼上原彩子の話　本当にパットが下手。ぜんぜんかみ合わず流れに乗れなかった。バーディーチャンスからの３パットもあって、がっかりする一日だった。（共同）