金18個のフェルプスが復帰へ 12年五輪以来の大会出場

[ 2014年4月15日 09:30 ]

 五輪で18個の金メダルを獲得した競泳男子のスーパースター、マイケル・フェルプス(米国)が、24日から米アリゾナ州メサで行われる大会で現役に復帰することになった。AP通信によると、指導するバウマン・コーチは14日、50メートルと100メートルの自由形、100メートルバタフライの3種目にエントリーしたことを認めた。大会出場は2012年ロンドン五輪以来となる。

 バウマン・コーチは「どの程度泳げるか試すことになると思う。現時点で完全復帰とは言えない。その後のことは大会後に話し合う」とし、16年リオデジャネイロ五輪挑戦については明言を避けた。

 6月で29歳になるフェルプスは昨秋から練習を再開し、米国反ドーピング機関による半年間の薬物検査プログラムを終了して大会復帰が可能となった。

 大会にはライアン・ロクテ(米国)らも出場する。(共同)

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2014年4月15日のニュース