日馬富士 節目の誕生日に決意「モンゴルでは男は30歳から」

[ 2014年4月15日 05:30 ]

誕生日ケーキを食べる日馬富士

 大相撲の横綱・日馬富士が14日に30歳の誕生日を迎えた。

 東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で稽古を行い、幕内・照ノ富士らと18番(16勝)をこなすなど夏場所(5月11日初日、両国国技館)に向けて順調な調整をアピール。その後、プレートに「30」と書かれた誕生日ケーキを贈られ「モンゴルでは男は30歳からと言われる。全ての力や考えがしっかりしてくるから。僕もしっかりと相撲に集中する」と三十路(みそじ)の決意を述べた。

 今月からは法大大学院政策総合研究科に入学し、横綱と大学院生の二足のわらじを履いている。本場所中は通学できないため、通常2年のところを4年かけて卒業するのが目標。「今しかないので時間を大事にしながら頑張りたい」と、その目は年を取るごとに輝きを増している。

続きを表示

2014年4月15日のニュース