内村Vで世界選手権代表 加藤は3位 W杯東京大会

[ 2014年4月5日 16:48 ]

最終種目の鉄棒を終え、ガッツポーズする内村航平

 体操の個人総合で争うワールドカップ(W杯)東京大会は5日、東京体育館で行われ、男子は2012年ロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)が6種目合計92・898点で優勝した。日本体操協会の選考基準を満たし、5連覇が懸かる世界選手権(10月・南寧=中国)代表に決まった。

 内村は全6種目で15点台を並べ、平行棒を除いた5種目でトップとなった。ファビアン・ハンブッヘン(ドイツ)が90・231点で2位、昨年の世界選手権銀メダルの加藤凌平(順大)は89・397点で3位だった。

 女子は昨年覇者の寺本明日香(中京大)が4種目合計55・731点で5位、美濃部ゆう(朝日生命)が54・898点で6位だった。06年世界選手権女王のバネッサ・フェラーリ(イタリア)が56・799点で制した。

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