錦織不在の日本、4強入りならず 王者チェコに3戦全敗

[ 2014年4月5日 16:12 ]

<日本・チェコ>ダブルスの伊藤(手前左)、内山組に声援を送る錦織圭

 男子テニス国別対抗戦のデ杯ワールドグループ(WG)準々決勝の日本―チェコ第2日は5日、東京・有明コロシアムでダブルスが行われ、前日のシングルスで2連敗の日本は伊藤竜馬、内山靖崇組(北日本物産)が敗れ、通算3戦全敗で4強入りはならなかった。

 エース錦織圭(日清食品)をけがで欠いた日本は3連覇を目指すチェコに挑んだが、伊藤、内山組がラデク・ステパネク、ルカシュ・ロソル組に4―6、4―6、4―6で屈し、最終日のシングルス2試合を残して敗退が決まった。

 ▼植田実・日本代表監督の話 ワールドグループの壁を、身をもって感じた。わずかなチャンスをものにできなかったのが力の差だと思う。

 ▼伊藤竜馬の話 数少ないチャンスを取らないといけないと思ったが、相手は大事な場面に強かった。リターンゲームは通用した。また、この舞台で戦いたいので目標高くやっていく。

 ▼内山靖崇の話 コンビネーションは問題なかった。戦える一定の感触は得たが、まだトップとの差はある。相手はここぞという場面でギアを上げてきた。

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