葛西 あらためて50歳、22年五輪まで現役宣言

[ 2014年4月5日 05:30 ]

日本記者クラブに招待されソチ五輪のメダルを掲げる葛西

 ソチ五輪日本選手団主将でスキージャンプ個人ラージヒル銀、団体銅メダルを獲得した葛西紀明(41=土屋ホーム)が4日、東京の日本記者クラブで会見し、あらためて50歳までの現役続行を誓った。

 葛西は「個人で初の五輪メダルはうれしかったけど、あと1・3点で金メダルだと思うと7割悔しいメダル。でも、これで次の目標ができてよかった」と話し、記者クラブ恒例のサイン帳に“平昌(ピョンチャン)五輪で金”と書き込んだ。さらに「金メダルを獲ったからといって燃え尽きるような気持ちにはならない。50歳が区切りかなと思う」と22年五輪までの活躍を宣言。またソチ五輪でメダルを逃した女子の高梨に「これから世界のレベルが上がって厳しい戦いになると思うけど、男子選手のような今のジャンプを続けていけば勝っていくんじゃないかと期待している」とエールを送った。

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2014年4月5日のニュース