藍 出遅れ82位「残念な結果になってしまった」

[ 2014年4月5日 05:30 ]

クラフト・ナビスコ選手権の第1ラウンドで、さえない表情を見せる宮里藍

USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権第1日

(4月3日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 第1ラウンドが行われ、宮里藍(28=サントリー)はショットが乱れ、1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの77で82位と出遅れた。74で回った宮里美香(24=NTTぷらら)が日本勢最高の46位、75の横峯さくら(28=エプソン)は60位。フォン・シャンシャン(24=中国)が66をマークし、首位発進となった。

 今季メジャー初戦の大事な初日で出遅れた。宮里は「長い一日だった。天気も良く、コースコンディションも良かったのに残念な結果になってしまった」と肩を落とした。インから出ると、11番で1・5メートルを沈めてバーディーが先行した。しかし、13番パー4で第2打をバンカーに入れると「二段グリーンなので段を越えておきたかった」と上段のピンを狙った第3打は打った瞬間に大きいと分かる当たりで、珍しく舌打ち。このホールをダブルボギーとすると、その後もショットが左に曲がるなどスコアメークに苦しんだ。

 今年で10度目の出場となるが、07年の15位が過去最高と相性がいい大会とは言えない。それでも、第2ラウンド以降の巻き返しを期して「(ショットの)修正をしたい」と練習場で黙々とクラブを振り続けた。

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2014年4月5日のニュース