竹田恒和氏にIOC重要ポスト マーケティング委員長

[ 2014年4月2日 10:26 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は1日、各委員会のメンバーを発表し、IOCのスポンサー集めを担うマーケティング委員会の新委員長に、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が起用された。

 2020年東京五輪の開催が決まり、IOC委員でもある竹田氏は、五輪の台所を支える重要ポストを任された。前委員長は、1994年リレハンメル冬季五輪組織委員会で会長を務めたゲルハルト・ハイベルク委員(ノルウェー)だった。

 新しい財務委員長には、昨秋の会長選でバッハ会長と争ったセルミャン・ウン委員(シンガポール)が就任。ドーピング対策に取り組む医事委員長にはウグル・エルデネル理事(トルコ)が就き、女性委員長はリディア・ヌセケラ委員(ブルンジ)となった。

 ▼竹田恒和マーケティング委員長の話 IOCにとってマーケティングは非常に重要。財政基盤が引き続き整っていくようにベストを尽くしたい。JOCでマーケティングについては理解している。その経験を生かしたい。

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2014年4月2日のニュース