ソチ五輪代表の高御堂雄三、伊藤亜由子&清水小百合が引退

[ 2014年3月24日 20:38 ]

 スピードスケートのショートトラックでソチ冬季五輪に出場した男子の高御堂雄三と女子の伊藤亜由子(ともにトヨタ自動車)清水小百合(中京大職)が今季限りで現役を引退することが24日、関係者への取材で分かった。高御堂は要請があれば国体などに出場する可能性はあるとしながら「今後は(会社で)仕事を頑張りたい」と語った。

 高御堂は2010年にワールドカップ(W杯)の1500メートルで自己最高の2位に入ったほか、全日本選手権は09年から総合3連覇した。五輪は10年バンクーバー大会にも出場したが予選を突破できなかった。

 伊藤と清水は昨年の世界選手権の女子3000メートルリレーで銅メダルを獲得したが、ソチの同種目では5位だった。伊藤はバンクーバー五輪にも出場した。

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2014年3月24日のニュース