豪栄道 日馬下し地元で3年連続2桁 大関獲りへ充実感

[ 2014年3月21日 20:46 ]

豪栄道が寄り倒しで日馬富士を破る

大相撲春場所13日目

(3月21日 ボディメーカーコロシアム)
 12場所連続関脇の豪栄道が、地元大阪で3年続けて白星を2桁に乗せ、大関昇進への足がかりを築いた。鋭い立ち合いから出て、日馬富士の投げをこらえて寄り倒す会心の内容に「うまく体を寄せられた。2桁という目標を達成できて良かった」と充実感をにじませた。

 北の湖理事長(元横綱)は「これが第一歩。横綱に勝って、印象が変わってくる」と評価した。残る2番に勝てば、関脇では最多の12勝となる豪栄道は「この白星を無駄にしないように、残り2日集中する」と気を引き締めた。

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2014年3月21日のニュース