千代の勝が7戦全勝 まげ結えた記念の場所で序二段優勝

[ 2014年3月21日 14:06 ]

 千代の勝(ちよのかつ=本名勝山光王)が7戦全勝で序二段優勝を果たした。

 東16枚目、沖縄県うるま市出身、九重部屋。沖縄・中部農林高から13年春場所初土俵の19歳。

 「純粋にうれしい。自分にとって自信になる。今場所からまげも結えたので、忘れられない場所になる。来場所でも確実に勝てるようにしたい」と喜びを現した。

 ▽序ノ口優勝(7戦全勝)安彦(あびこ=本名安彦剣太郎)西12枚目、東京都葛飾区出身、追手風部屋。埼玉栄高―日大とアマチュアで活躍し、14年初場所初土俵。得意は右四つ、寄り。184センチ、154キロ。22歳。
 
 ▼安彦の話 所作で緊張して相撲に身が入らなかった。優勝したいじゃなく、しないといけないという気持ちで、負けられなかった。

続きを表示

2014年3月21日のニュース