石川遼 “逆転マスターズ”へ3打差2位の好発進!

[ 2014年3月21日 09:45 ]

第1ラウンド、7アンダーで2位につけた石川遼

 米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待は20日、米フロリダ州オーランドのベイヒル・クラブ(パー72)で第1ラウンドが行われ、石川遼が8バーディー、1ボギーの7アンダー、65で回り、首位と3打差の2位と好発進した。

 前半の4、6、8番ホールでバーディー。後半に入っても12、13番とバーディーを重ね、14番でこの日初めてのボギーを叩いたが崩れず、15、16、18番でもバーディーを奪った。

 アダム・スコット(オーストラリア)が62の10アンダーでトップに立ち、ジョン・メリック(米国)が石川とともに2位。66、6アンダーのの4位にゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)がつけた。

 石川は20日開幕のアーノルド・パーマー招待(米フロリダ州)から4月3日開幕のシェル・ヒューストン・オープン(米テキサス州)まで3戦連戦で出場。優勝するか、31日発表の世界ランクで50位以内に入れば6年連続の出場が決まる。世界ランクでマスターズに滑り込むには今大会で3位に入ったとしても、次週は2位が条件とハードルは高いが、「2週間のスパンで考えたい。いいプレーをして、ワールドランキングのポイントを重ねたい」と語っている。

 ▼石川遼の話 久々にすごく良いラウンドだった。ショットの感触が良かったので、ある程度バーディーチャンスにもつけられた。パッティングもまあまあうまくいった。かみ合ってくれた感じ。

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2014年3月21日のニュース